最初の数年はこの日が来るのがとても辛く、桜が散り始めると気持ちがザワザワし、体調もイマイチになって、なんだかパッとしない状態でゴールデンウイークを迎えていました。
今年の桜はとびきりきれいで、父と最後に見た桜と似ているなぁと。
去りゆく父と生まれきた娘への桜からのメッセージなのかなと思ったり。
残念ながら写真を取れず……
父の病気がわかってからあまり悲しくならないように気持ちを冬眠させていたんだなと、最近、表情豊かになった娘といて感じます。
今日は、9年前と同じ美しい晴天でした。
キラキラしている新緑の中で、ニヤリと父が笑っていたようです。